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デザインファイルは誰のものなのか

 

お久しぶりの更新となってしまいました。

たまに納品後に「デザインの基ファイルをください」とお願いされる場合があり、
個人的にも色々と人に聞いたり聞かれたりしたので情報共有と読んでるみなさんはどうなんだろう?
というのが純粋に知りたくて投稿してみました。

まずタイトルにも記載した論点が「デザイン基ファイルの著作権」
というところにあると思うのですが、

私が聞いた知り合いのデザイナーさんにもまず大きく2つの持論があり
1.お客様のためのデザインなのでお客様のもの
2.最終コーディングファイルはお客様のものだけど基ファイルは制作側のもの

に分かれ、
著作権料はデザイン料に含む、含まない、その他のパターンなどそれぞれのようです。

まず私の持論から申し上げて
デザインの基ファイルは制作側にあり」と思っています。

理由というか、お客様にもよく説明させていただいている例なのですが

700円で食べた定食のレシピが美味しくて家でも作りたいと思った場合、
店舗は無料で(700円内で)レシピをくれるのか


ということと似ているというか全く同じだと考えるからです。

試したことはありませんが、大抵の場合断わられると思います。
多分、読んでいただいている方もそう思われると思うのですが。

つまり700円(デザインのお見積り)はオーダーがかかった料理にかかる手間と仕入れ値であって
料理手順のタネあかし料」は入っていない。そう思うからです。

ただ誤解いただきたいくないのは、私が言いたいのは「お客様から1円でも多く料金」を取ろうとか、
そういう何かにつけて見積額をあげようという魂胆でなく、
レシピはコックの命と同じようにデザインの過程はデザイナーの命、
また自分自身が制作者として体験した時に非常に腑に落ちず、屈辱的な経験をしたので
(デザイナーはデザインで飯食ってるんだろう。Web制作者はWeb制作で飯食ってんだろうという思いがあり)
私の部下や協力者に同じ目を合わせたくないという想いもあります。

私自身、デザイナーや制作者としての権利をお客様にご理解をいただき、
双方協力しあい、モチベーションの高くより良いデザイン・より良い成果物・より良いサービスを
提供できればと自戒の意味を込めて投稿してみました。

皆様のお考えはいかがでしょうか。

 
 
Category
雑記
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2件のコメント

  • 播井久泰
    2012年2月26日 15:32
     

    制作会社から見たクライアントを顧客と考えると、こういう解釈になるんだろうけど、クライアントはそれぞれのマーケットの意として捉えるから、データ納品は当然ということになるんでしょうね。
    うちの会社の場合は、全て納品します。DVDにクライアント社名やロゴをプリントアウトして焼いてあげると大変喜ばれます。
    Adobe製品など必要な編集ソフトも薦めています。
    更新依頼がグンと減りますが、運営スタッフを雇用育成してもらうには一番の方法だと考えています。

  • 多田 英敏
    2012年3月11日 22:00
     

    播井様
    コメントありがとうございます。
    制作会社も2種類、クライアントも2種類あると考えます。
    一番の原因は見積り時の最初の取り決めで双方納得する形で合意した上でビジネスをスタートすることだと思います。

    アストロワークス様の想いも素晴らしいと想います。