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僕の思うWebディレクター理想像15箇条

 

Webディレクターと言えば聞こえは良いですが、仕事内容は中間管理職。
備忘録的な意味合いが大きいですが、僕の中で将来的にこうなりたい!を含めてWebディレクター理想像を記述したいと思います。


「つなぐ」裏方作業に徹すること


Webディレクターと関わる人は様々です。顧客の経営層、担当者、自社の経営者、営業さん、デザイナー、プログラマーなどの部下、時として外注さん。
それぞれが専門特化する中でそれぞれの人たちとそれなりに話をするならWebディレクターはオールマイティな知識とスキルが求められるかと思います。
必要なのは自己主張でなく、「つなぐ」意識。

Webディレクターとは表舞台に立つことのない裏方作業と思います。
野村監督曰く「(バッターを)抑えたらピッチャーのお陰、打たれたらキャッチャーの責任」と仰ってましたが、僕はWebディレクターという職務はこの言葉通りのキャッチャーのような職務だと思います。



Webディレクターに必要な4つの「知識」


顧客と営業を繋ぐ「技術の知識」
営業と技術を繋ぐ「プロジェクトマネジメントの知識」
プロジェクトを成功に導く「マーケティングの知識」
経営者を納得させる「お金と戦略に関する知識」

上記に述べた「つなぐ」仕事にはこの4つの知識が必要でないかと思います。



最新のWeb事情に詳しい


これは本職の部分ですから・・・まだまだこの業界自体が歴史が浅く、日進月歩な業界です。
だからこそ余計に敏感に。
Web業界は最新を吟味せずに顧客に提案する傾向にあるのはどうかと思いますが、プロとして抑えとくところは抑えておきたいです。



多方面や客観的に物事を見つめることができること


職種がら顧客に提案したり、問題を解決したりと色々な視点から物事を客観的に見て、考える必要があるかと思います。



「設計」部分をデザイナー、プログラマーに任せない

デザイナー、プログラマーがそこまで出来るひとであればよいのですが、顧客と言葉も交わさずに設計できるとは思えません。
全体的なばくっとした指示は設計ができていない証拠か個人的には思います。
デザインならフレームワーク、プログラムなら機能一覧、設計書までは用意してから任せたいものです。

「まだ何も決まってない状態から」といって設計部分含め丸投げしがちですが、過去の経験を元に決め打ち設計できることは出来るかと思います。
想像力の欠如かジャンル違いの勉強不足かと。



部下に成功体験をさせてあげられること


自分の部下たちに「成功体験」をさせてあげられ、彼らに自信を持たせることが出来る人物。
過信でない自信に満ち溢れた人は「提案力」に大きな差が出ると思います。
デザイナーの提案したデザインがクライアントに大きな評価を受けた時など、それを素直にデザイナーの手柄にしてあげられる人物。



部下を教育できること


社会人としての礼儀作法であったり一般常識もそうなのですが、今の日本Web業界はまだまだ「教育」の面で充実しているとは言い難いと思います。
独学あがりの人が中心(歴史が浅い)というのとほとんどの制作会社の規模が5~10人と少人数で構成されている背景もあると思うのですが、その中でも比較的にキャリアを持っているものが自らの体験をふまえ、積極的に部下を教育することが出来る人物。



部下に謝る事ができること


時々、上だからってだけで自分のミスを棚に上げ、下に押しつける人いますが、あれなんなんでしょう。。。
僕はそんな人にはなりたくない。自分のミスは部下であれ素直に謝り手伝ってと泣きながらお願いする人物でありたい。(笑)
上より下を大事にする人でありたい。(そんなんだから一般的な組織にはなじまないんだろうけど・・・)



上に行けば行くほど謙虚であること


上に行けば行くほど偉い態度を取る方がいますが(いや、それでもいいと思うんですが)
僕は逆に謙虚でありたい。
部下への指示も「指示」でなく「お願い」だと思って仕事をしたいです。



仕事に対する「こだわり」を持ち、時として捨てることが出来ること


これは「つなぐ」仕事の延長戦上にあるものだと思いますが、仕事に対するこだわりはありますが、時としてそれを捨てて優先順位なり方向性を見出さなくてはいけない局面もあるかと思います。
「こだわり」は人一倍強く、しかしそれを柔軟に変えることが出来る人物。



顧客と「交渉」ができること


僕の経験上、顧客の完全「いいなり」になった場合、いい成果物が出来た経験があまりありません。
そらそうでしょう。向こうはあくまで「素人」ですから。
あくまでプロフェッショナルとして意見や提案をしていきたいですね。
もちろん対価などに対する交渉についても。



顧客に「システム」ではなく「ノウハウ」を提供できる人物であること


クライアントが中小企業の場合、多くの顧客は「システム」そのものより「ノウハウ」を欲しています。
そのニーズに応えることが出来る人物。
過去記事:
僕がWebディレクターの肩書がついてから勉強した15のこと
Webを10年勉強してみてわかったこと=中小企業がWebで自力で出来ること
Web屋なんて100均のボールペンほどの価値しかない



プロジェクトに関わる全ての人を「ハッピー」にできること


顧客、部下はもちろんWebサイトを扱うユーザーまで。
そのWebサイトに関わる全ての人をハッピーに出来る仕組み作りが出来ること。



「なるはや」指示は行わない、させない、持ちこまない(笑)


個人的に僕が一番嫌いな上からの指示がコレです。(笑)
おのれのマネジメント出来ていないところを押しつけるなと。
人によっては「なるはや」に対応してるぜ、顧客満足度UP!バタバタしている俺サイコー!的な人がいますが巻き込むなと(笑)

クライアントの影響もあるところが大きく、ゼロ宣言はなかなか難しいですが、基本「なるはや」指示は出さないように心がけたいところです。



中間管理職こそが「企業の核」と思って行動できる人物


僕が思うに、本当に強い企業は社長さんより2番手、3番手の人がしっかりと固めている企業さんの方が組織として強い気がします。
実力はまったくついていきませんが「この会社は俺が動かしてやる!」ぐらいの強い気持ちを持っていたいと思います。


 
 
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Webディレクション
サービス精神・心構え
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